JKK住宅の電気・ガス・水道の手続き|入居前にやることと、電力会社・ガス会社の選び方
JKK東京(東京都住宅供給公社)の住宅に入居するとき、電気・ガス・水道は、自分でそれぞれの会社に使用開始を申し込みます。JKK住宅は申込から入居までの日程が短いので、入居する日から逆算して、いつ何をすればいいかをまとめました。
※2026年10月時点の、JKK東京の公式サイトの案内と、一般的な手続きの流れをもとにしています。住宅によって、契約先の会社や設備が違うことがあります。契約のときに受け取る案内もあわせてご確認ください。
いつ・何をする?(入居日から逆算)
| 時期 | やること |
|---|---|
| 入居の2週間前まで | 入居する日を決める/電力会社・ガス会社を決める |
| 入居の1〜2週間前 | 電気・ガス・水道の使用開始を申し込む/ガスの開栓の日時を予約する |
| 入居する日 | 分電盤のブレーカーを上げる/水道の元栓を開ける/ガスの開栓に立ち会う |
3つの中で、日時の予約が要るのはガスだけです。お湯やコンロが使えないと困るので、ガスの予約を最優先にしましょう。
いま住んでいる家の電気・ガス・水道を止める手続きも、同じタイミングで済ませておくと忘れません。
電気の手続き
- 電力会社を決めて、使用開始を申し込む:ネットか電話で、入居する住所・使い始める日・契約する容量(アンペア)を伝えます。
- 入居する日に、ブレーカーを上げる:玄関や洗面所の近くにある分電盤のブレーカーを「入」にします。スマートメーターが付いている住宅では、立ち会いは不要です。
アンペア(契約容量)は変えられる
JKK東京の案内では、住戸の分電盤にシールなどで書かれている「最大契約容量」までは変更できます。JKK東京への申請は不要で、契約する電力会社に直接連絡します。退去のときに元に戻す必要もありません。
一人暮らしなら30アンペア、家族で住むなら40アンペア以上が目安です。エアコン・電子レンジ・ドライヤーを同時に使うとブレーカーが落ちやすいので、エアコンを付ける予定があれば、少し余裕を見ておきましょう。
ガスの手続き(立ち会いが必要)
- その住宅のガス会社に、開栓を申し込む:都市ガスは、地域によってガス管を持っている会社が決まっています。23区と多摩地域の多くは東京ガスの供給エリアですが、多摩地域には別のガス会社のエリアもあります。契約のときの案内や、部屋のガスメーターに付いている札で確認できます。
- 開栓の日時を予約する:入居する日か、その直後に来てもらえるように予約します。
- 当日、立ち会う:担当者がガス漏れの点検をして、コンロや給湯器が使えることを確認します。本人か、代わりの人が部屋にいる必要があります。
ガスコンロを自分で用意する住宅では、ガスの種類(都市ガス用・プロパンガス用)に合ったものを選びます。種類が違うと使えません。
水道の手続き
23区と多摩地域の多くの市では、東京都水道局に使用開始を申し込みます(ネットか電話)。一部の市は、市が水道を運営しているので、その市の水道の担当に申し込みます。
入居する日は、玄関の横のメーターボックスなどにある元栓を開けると使えます。立ち会いは不要です。
電力会社・ガス会社の選び方
電気とガスの小売りは自由化されていて、多くの住宅では、自分で会社を選べます。引越しのときは新しい契約になるので、選び直すのにちょうどいいタイミングです。
| 選び方 | 向いている人 | 注意 |
|---|---|---|
| 地域の大手(東京電力・東京ガスなど)にそのまま申し込む | 手続きを簡単に済ませたい | 料金プランは標準的 |
| 電気とガスを同じ会社でまとめる | 請求を1つにしたい、セット割を使いたい | ガスを使う量が少ないと、割引が小さいことがある |
| 新電力から選ぶ | 料金やポイントを重視したい | 燃料費の変動で料金が大きく変わるプランもある。解約金の有無を確認 |
比べるときは、次の3つを見ておくと失敗しにくくなります。
- 基本料金と、使った分の単価:一人暮らしで使う量が少ないなら、基本料金の安さが効きます。
- 燃料費の調整の仕組み:上限があるか、市場の価格に連動するか。
- 契約の期間と解約金:短い期間で引越す可能性があるなら、解約金のないものが安心です。
建物や設備の事情で、電力会社を選べない住宅もあります。申し込む会社に住所を伝えて、契約できるか確認してください。
入居までにやることの全体は、JKKに申し込んだらやること(契約・入居までのチェックリスト)にまとめています。インターネットはJKK住宅のインターネットはどうする?、火災保険はJKK住宅の火災保険は必要?どこで入る?をご覧ください。
よくある質問
電気・ガス・水道の手続きは、JKK東京がやってくれますか?
いいえ。入居者が自分で、電力会社・ガス会社・水道局にそれぞれ使用開始を申し込みます。
ガスの開栓に立ち会いは必要ですか?
必要です。ガス会社の担当者が部屋に来て、ガス漏れの点検や器具の確認をしてから使えるようになります。入居する日に合わせて、早めに予約しましょう。引越しの多い3〜4月は、希望の日時が取りにくくなります。
電気の容量(アンペア)は変えられますか?
住戸の分電盤にシールなどで書かれている「最大契約容量」までは変えられます。JKK東京への申請は不要で、契約する電力会社に直接連絡します。退去のときに元に戻す必要もありません(JKK東京の案内より)。
電力会社は自由に選べますか?
多くの住宅では、自分で電力会社を選べます。ただし、建物や設備の事情で選べない場合もあるので、申し込む電力会社に住所を伝えて確認してください。
エアコンは付いていますか?
公社住宅では、エアコンの設置は入居者の負担と案内されています(付いている住宅もあるので、住宅のページや内見で確認してください)。エアコンを付ける場合は、使う電気の量が増えるので、アンペアも合わせて考えておきましょう。
入居する日を、契約から20日より後にできますか?
JKK東京の案内では、契約日から最大50日以内まで延ばせます。ただし、延ばしている間も家賃はかかります。
出典:JKK東京 よくあるご質問「電気の容量を上げたいので許可がほしい。」「契約日から20日以内に入居とありますが、延期することは可能ですか?」、JKK東京「公社住宅にお住まいの皆さまへ」
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